どうも。
結構長い間夢だったのが、ダイナモライトでフロントライトだけでなく...
リアライトも点灯させるというもの。
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yusagi-tourerv.hatenablog.comフォーク載せ替えで、フォークにダイナモを取り付けできなくなったので....
リアドライブに改造したマグボーイですが・・・・。
親父といろいろ話をしていて...
AC(交流)のマグボーイでも、豆電球のテールライトなら取り付けできるんじゃ?と。
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マグボーイ、実は細かいスペックがまったくなくて...
わかっているのが、1.2WのACということだけ。
あとは推測でしかないんですが、マグボーイを作っている丸善のハブダイナモが...
6Vで2.4W仕様だったり、家にあるブリジストンのLEDダイナモが4.5Vだったり。
このへんから、マグボーイのLEDダイナモは4.5~6V、あっても3Wじゃないか?と。
これを導き出して、いろいろアマゾンとかで探して見つけたのが。
これ。1175円でなんと全部ついてきます(^_^;)
この中華製ダイナモ一式、どうやら発電機部分は6V,3W仕様とのこと。
なら行けるんじゃね~の? by 親父
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中華製ながら1週間ぐらい待ったら届いた。

うむ、確かに全部入ってる。
で、今回使いたいのは・・・

このテールライトだけ。今どきフィラメントの豆電球だなんてね・・・。
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さて、仮合わせとかし・・・

手が滑って、泥除けから落としたらカバーの爪が割れた!?wwww
なんじゃこりゃ・・・。

まぁ爪が2個あるうちの1個割れただけなんで、結束バンドで修理・・・。
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家にあるはんだがなかったんで、事前に買っておいた...

ダイソーのハンダ。
これと、家にある壊れた炊飯器かなんかから取り出したジャンクの配線で...

配線配線~。

点灯確認もバッチリw
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点灯確認できたんで、ビニールテープで配線ぐるぐるにしたり固定したり。
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んなわけで、作業終わって休憩してからテストランへ。

バッチリ点灯していて、気分は最高。(でした)
ただ、フロントのライトが電力食われてるせいか暗くなった。
リアのライトなしのときがハイビームだとすると、リアつけた後はロービーム以下。
予想内といえば予想内ですが、思ったより暗くなっちゃったな・・・。
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テールライト、よい感じに似合っててカッコいい。
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が、しかし。
写真撮ってしばらく走行後・・・。
あれ?急に前のライトが明るくなったぞ?
まさか・・・。
あ・・・リアのライトが死んでる!(*_*;
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帰宅後に豆電球を確認すると・・・

こっこれはひどい、電球のガラス部分が真っ黒焦げwwww
外してびっくり、なんとこの電球は6V 0.1Aと書かれていた・・・。
0.1A・・・・??????????????????
俺、電気関係の学校の授業は一番最初でわかんねえってなったんで...
ロクにアンペアやらワットやらの違いもあんまわかんねえ・・・んですが。
親父曰く、0.1Aはいくらなんでも・・・と。
仮に6V、3W仕様のダイナモだとすると電球は3Aぐらいはないと壊れちゃうとのこと。
(速度上がったときに発電量が増えるのを考慮すると、とのこと)
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試しにフロントのライトも見たけど、電球のA表示のとこにはんだが被ってて読めず。

球の大きさ的に、リアに使ってた小さいやつよりは容量ありそう?
でも、この大きい電球を試しにつけたらライトのカバーが閉まらない。
ヤフオクで、6Vで3Wの豆電球を探すとあるんはあるんですが...
ガラス球が大きいものばかりで、リアに入りそうにはない。
よって、詰みました\(^o^)/オワタ
換えの容量が大きい電球をつけようにも、カバーが閉まらないんじゃ・・・ね。
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で、泥除けに穴をぶちあけてこのライトを取り付けてあるんですが...

一応反射板みたいなのがついてるし...
ライト自体の形も割と似合ってて、このライトの反射板は活かそうということで...
ライト部分はそのままに電球を抜き、マグボーイの配線に割り込ませた配線を...
割り込ませた部分から切って、ビニールテープで巻いてショート防止すればいいと。
そうすれば、ただのママチャリみたいに出っ張った反射板になるし(*_*;
でその作業をやろうと、巻いていたビニールテープを外していたら...
細い線同士をはんだ付けしてくっつけてるんで、線がちぎれて....
結局もともとセパレート化したときの配線をはんだしなおす羽目になったりしつつ...
リア用の配線を1時間かけて撤去し、元の配線も修理orz
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まぁなにやってるかもうわからない状態。
テールライト取り付けるのに2時間半ぐらいかかり...
↓
試走したら10kmちょっと、走ってる時間にして1時間ぐらいで豆電球が終了。
↓
テールライトの配線を撤去したら、元の配線がちぎれてその修理に1時間。
R.I.P 俺の4時間ぐらい&1175円(ライト)
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マグボーイは、おそらくフロントライトのLED部分の基盤で...
電流とかの制御をしてるっぽいのですが...
誤算だったのが、中華のテールライトに過電流を止める装置がなかったこと。
てっきりそれぐらいあるだろ~と親父と2人でいっていたんですが、届いてみたら...
ただの基盤どころか、基盤すらなく豆電球への配線だけという有り様w
正直、この時点で良くない予感はしていた(^_^;)
で、マグボーイのダイナモ部分での発電量がおそらく思ったよりも多いんですよね。
20km/h程度で走ってても、結構な発電量とか電流が流れてたんじゃないかと。
一瞬30km/hぐらい出したり、途中25km/hぐらいで流してたりしてたんで...
そのときに電気が流れすぎて豆電球がお陀仏に。
ライトのカバーが狭く、それに合わせて小さい豆電球が使われていたせいで...
豆電球の容量が足りず、さらに過電流によって豆電球が逝ってしまった。
これを解消するには容量が大きい豆電球にすればいいけど、それ自体が...
テールライトのカバーに収まらないという地獄。
いや~せめて、ライト自体に抵抗というか過電流をなんとかする機構があればなあ。
まぁ1175円でフルセット入ってるようなやつについてるわけが・・・orz
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そもそも、
このもともとのダイナモライトと、ライト1式を使ったとて...
豆電球が6V,3Wの出力に耐えきれず壊れるんじゃないか?w
親父と話をした結論として、多分これ15km/hぐらいまでの想定で...
それ以上の速度は出さないのがこのライトの前提じゃないのかとw
22km/hとかで巡航していたら普通に壊れるんじゃないんかなとのこと(爆笑)
...
まぁ大失敗でした。
でもかっこいいテールの反射板が泥除けにつけれたしいいかな。
・・・でもそもそもあんま反射してない気もするけど見た目は悪くないし・・・。
まぁ泥除けに穴開けっぱになっちゃうんで、このライトの外装部分だけは...
装着したままにしておきますw(ほんとただ高いだけの反射板であるw)
以上。
ここまで読んでくれてありがとうね~。
