どうも。
手持ちにあるママチャリピスト(700c)はそれなりに高速で走れるけど....
やっぱりピストなだけあってギアは1つなので、少々つらい。
上りでは重く、平地では速度を上げていくと逆にギアが軽い。
それにベース車がママチャリでなおかつフロントキャリアもついてるせいか...
車重がピストなのに13kg近くあって、何故か重い・・・。(*_*;

↑この見た目なのに、普通に13kgぐらいある。なんで・・・?
足車兼トレーニングマシン。これでヒルクライムしたらトレーニング。
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ニシキ号は30年ぐらい前の26インチのMTBだけど、これはもう...
完全に前3速×後8速を普段乗りや登坂に振ってあるうえに...
前カゴにリアキャリア、泥除けにセンタースタンドまでついたランドナー仕様。

グラベルドロップがついてて、ジャンル不詳。なんだろうこれやっぱランドナーか?
(実際はほんまにただの足車である。整備性のいい強化版ママチャリともいう。)
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紹介は面倒だからアレだけど、ほぼ乗ってない足車のFUJI号はただの足車だし....
マジで戦える車体がねえ~!(;´Д`)
3台ぐらい自転車あるのにどいつもこいつも戦えないw
あるのは足車だけ・・・。
1台ぐらい、まともに走るだけの車体があってもいいんじゃ・・・と。
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そういうわけで、なんとかお金をほぼ掛けず手持ちのモノで作りました。

じゃじゃーん!Bruno Tour 700cが帰ってきたぞ~~~!!!
yusagi-tourerv.hatenablog.com親父に渡すために↑の仕様にしたけど、結局親父が乗れないので放置してた。
もうどうせ親父が前ギアの変速機が使いこなせなくて乗れないならと...
やっぱり俺が乗ることに。
(つか元々このBruno号は俺が買ったやつだし、1~2年ぐらい俺が乗ってた)
↑のときからの変更点を紹介していきますかね・・・。
まずクランク周り。

なんと、ロードレーサーなのにトリプルになっちゃった・・・(*_*;
平地からヒルクライムまで、万遍なく戦えるようにしたらこうなった。
ギア構成は、48T-36T-26T。
スプロケットは...

手持ちのHG50(12-25T)の8速のうちの、3~8速目(12-13-15-17-19-21T)と...
HG31(11-32T)の8速のうちの1,2速目(32Tと24T)を合体させたもの・・・w
どっちのスプロケットもピンをドリルで破壊して全分解できるようにしてたやつで...
それを2つ組み合わせて、こんな変なスプロケットを作ってみたわけ。
12Tから21Tぐらいまでは、HG50のクロスレシオの部分の恩恵を受けた部分。
32Tは、登坂と非常時用のギア。
HG31の11-34Tみたいに、1速34Tと2速26Tがめっちゃ離れてるのを参考に.....
それをHG31の11-32Tと、HG50の12-25Tでクロスレシオverを作ったって感じ。
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トリプルの48T-36T-26Tと...
スプロケの12-13-15-17-19-21-24-32Tのコンボで...
平地では前48Tに入れて使うギアはチェーンライン的に12T~17Tぐらいまで。
ゆるい坂ではミドルの36Tに入れて、チェーンライン的に15T~21Tぐらいまで。
きつい上りや本格的なヒルクライムは、前26Tで後ろは19T~32T。
こういう感じに振ることで、うまくリア8速でもクロスレシオになるかなと。
(だからこそ前は3速がどう考えていっても必要でした・・・)
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あとペダルはとりあえず節約のため、トゥークリップで。
(VPのペダルにMKSの鉄トゥークリップ、ゼファールのクリストファーのストラップ)
足の固定力はそれなりにあるので、案外いける。
ただこのBruno号を乗り込むならSPDに変えたいかな。
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ブレーキは、リアブレーキはテクトロのカンチのままだけど....
ブレーキシューだけBBBのBBS16TOEから、クールストップのものに交換してみた。
多少効きがよくなったかな、やっぱクールストップはいいね・・・。
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ハンドル周りは、ママチャリピストに前まで使ってた組み合わせとおなじの...
Bruno号純正?のシャロードロップに、ダイアコンペのBL07。
ママチャリピストをアナトミックシャロー+テクトロ RL340にしたことで...
余ってしまったシャロー+BL07の組み合わせを流用(^_^;)
ステムはとりあえず今余ってる手持ちの中で一番短い、TranzXの70mmのものに。
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あと走りには関係ないけど...

リアキャリアを取っ払ってしまってライトの取り付け場所がなくなったんで....
サドルの下に、塩ビパイプを結束バンドで取り付けてそこにライトを取り付けw
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で、組み上がってから、さっそく堺までスプリントしてみたのがこれ。
見た目はかっこいい・・・ですが、なんか違和感ある・・・。
ホイールベースが長いというか、リアセンターが長いw
やっぱベース車が純粋なロードレーサーではない、ツーリング車なのでね...。
あとトップチューブもやたら長いですね・・・。
まぁそれは単純にフレームがちょっと身長に対してデカいんですがね・・・。
え~っと・・・・、なんだろう。
これ、30年~40年ぐらい前の基準ならロードレーサーになるかな...?(^_^;)
シフターは105のWレバー(左右ともフリクション)だし...
ペダルはトゥークリップだし、ギア数もリアは8速しかねえし・・・。
これステムはアヘッドコンバーター使ってるだけで、ただの1インチスレッドだし。
車重は見た目ではそれなりに軽く見えるけど、実は11.2kgぐらいあるしw
40年前の基準で言えは普通のロードレーサーだと思いますが、今ではもう....。
どっちかというと、泥除けをつけてスポルティーフと名乗ったほうが近いぐらいかも。
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まぁスペックはゴm....ですが、走ればやっぱそれなりに走りますね・・・。
平地はピストより若干遅いかおなじぐらい、速度計ついてないのでなんともだけど。
でも走れますね、もっと変速機の分のロスがあるかと思ってたけど...
思ったより素直にスイスイ走ってくれるw
一応、本物のロードレーサーに乗ってる気分にはなりますね・・・。
これでも俺が所有してる中ではもっとも軽くてレーシーなだけある。
親父のFELT Z95(2011?)に前に乗ったときと感じはあんま変わらない。
見た目の割にはよく走る印象・・・。
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とりあえず組んだ感じで、高い頻度で乗るかわからなかったんで...
SPDペダルも買わず、速度計も買わなかったんですが....
もし思いっきり乗って練習したりするなら、どっちも揃えたいなあ・・・。
でもどっちも中古で揃えたら合計で3500円ぐらいするんだよなぁ。
とりあえず速度計が先かな・・・・?
平地では48T×13Tで乗って練習になるかもな~と思いながら走らせてたし...
多分ヒルクライムではわざと重いギアに絞って使うことで...
手元でギア比が簡単に選べる、シングルスピード的に使うこともできるかなと。
結局発想はシングルスピードやピストでの練習と変わらない(ry
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以上。
ここまで読んでくれてありがとね~。