どうも。
ようやく涼しくなってきたということで、林道にめっちゃ行きたくなったんで...
ニシキ号で、結構荒れてるかつ登りもあるような林道を走りに行きました。
上の写真は、林道のスタート地点?の神通温泉で撮影。
今回は、パニアバッグを使って前後に荷物の重量を分散させて....
フロントヘビーにならないように(大きい岩が転がる荒れた路面が予想できたので)...
リアにある程度の荷物を載せて、うまく重量配分を考えてきました。
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林道始まってしばらくはアスファルトですが、途中からコンクリート。
徐々に荒れ始めて、大きい岩や枝が散らばるように。
何回かそれでコケかけたので、途中でまだ未舗装にはなってないけど...
空気圧を落として、自分が乗車したときにタイヤが軽く潰れる程度にしました。
なんせタイヤがブロックタイヤとかじゃなくてシュワルベのマラソンなんで...
空気圧落とさないと途中からはまともに走れませんでした(^_^;)
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登っていくと、急に現れる急坂と...
この倒木地帯・・・。
そう、実はこのときいった林道と同じなんですが....
相変わらず倒木地帯が変わってなかった(むしろ悪化してたorz)という。
ここだけ担いで登ったんですが、車体と荷物込で25kgほどある車体なんで...
担ぎはじめが大変でした・・・・。(もはやe-bike並の重量である)
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路面状況はこの通り、未舗装になった途端にめちゃくちゃ悪い。
こうなってくると、さっき落とした空気圧がマジで役に立つ。
絶対に60PSIとかの高い空気圧ではまともに走れてない。間違いないw
おそらく35PSIぐらいだったと思いますが、タイヤが適度に潰れないと....
こういう大きめの岩・石って乗り越えるのが難しいんですよね・・・。
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この路面状況でかつまぁまぁ登ってるのもあって、ずっと一番ローギアの...
22T×34Tで登坂、ステアをコジッて岩を踏み越えながら、登りも乗り越えながら....
前にも来た、梵天山への道と、岩手のほうへ降りる道の分岐へ到着。
以前ピストで来た時には、この分岐にくる数百メーター手前はずっと押してたけど....
今回はニシキ号なのでローギアでゴリ押しして、乗車したまま来ることができました。
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こっからは、前と違って梵天山へ登る方向へ。
相変わらずの路面状況、さらに上り勾配が強くなり....
気合でコケないようにしながらの登坂。
中盤あたりから舗装された路面になったんですが、勾配はやっぱりそこそこ。
ここ、マジで前回ピストで来た時に登らなくて良かったって心底思いました。
(ピストやったらあの細いタイヤなのも相まって絶対ずっと押すことになる)
そう思いながら頑張って登って....
梵天山の頂上へ到着。
数年前の冬に来た時は、確かこの広場?から夜景が見れたはずなんですが....
草が生い茂りすぎて、まったく景色が見えねえ~~~!(´;ω;`)
しかも時間も18時ちょうどぐらい。もう日没が近い!
ので、ゆったりしてる暇はなく、速攻で下りへ。
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下るのはさっき来た道ではなく、葛畑のほう(風吹峠の方面)。
この荒れた路面、伝わるかな・・・・。
猛烈な下り勾配に、めちゃくちゃに荒れた路面。
LEDダイナモと、ジェントスのライトの2本立てのみを頼りに....
真っ暗な荒れた急勾配の未舗装道を必死でブレーキ握りしめて下る・・・。
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(そう、路面はこんな感じでめちゃくちゃになってるとこがあった)
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ブロックタイヤじゃないのが辛いですが、それでも路面はそれなりに乾いてて....
空気圧をよく落としたおかげか、マラソンでもあんまり滑らず下れる・・・。
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途中で、右足をペダル下死点に、左足はペダルに足をおかず地面に伸ばし切る...
そういう体勢で乗ると、バランスがめっちゃ取りやすいことに気がついたので....
それで、足もあんまりつかないまま制覇することができました。
(めっちゃ急勾配なとこは両足ともペダルに足置いて後ろ乗りだったけど)
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ブレーキを握る手が痛くなりつつ、なんとか風吹峠へ戻ってきました。
本当はこの日の予定としては、ここからさらに高倉林道(きれいなグラベル)を...
登って下って....ってする予定だったんですが、もう真っ暗なのもあって....
日があればめっちゃきれいな景色が見れる高倉林道へ入る意味もない気がしたんで....
このまま風吹峠で快適に下って、帰宅。
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走行距離は60kmほどで、獲得標高が707m。
空気圧は結局入れ直すことなく、そのまま落とした状態で帰りの平地を...
ずっと走っちゃったけど、思ったより重たくならなかったですね・・・。
あと2インチ幅のシュワルベ マラソン、空気圧さえ落とせばなかなか走破性がいい。
泥除けがついてる関係で、ブロックタイヤが履けないのですが....
これならよほど強烈なトレイルでもない限りは走破”だけ”ならできそうだと思った。
あと中華のフレア角がついたグラベルドロップ、これもなかなかいい。
この中華のドロップハンドルは、いわゆるパチモンの類なんですが....
そのパチモンの元がレッドシフトのキッチンシンクというお高いドロップハンドルで....
それをベースにしてるだけあってか、オフロードでは抜群の良さを誇りますね・・・。
下ハンの抑えの効きの良さもだし、荒れた登りでの上ハンもなかなか優秀。
yusagi-tourerv.hatenablog.comそれにこのバーテープを2重にしたのもなかなか良かった。
2重にして初めての実戦投入が林道で正直不安だったけど....
この握りが適度に太くなった状態だとめちゃくちゃコントロールしやすかった。
(あとコットンのバーテープだから滑りにくいのもあってよかった)
泥除けもなかなかいい仕事してた。泥除けついてなかったらめっちゃ汚れてたと思うw
(なかったら俺自身は汚れるし、車体、特に駆動系もすごく汚れてたと思う)
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結構楽しかった。めちゃくちゃスリリングだったなあ・・・・。
これほどヤバいと思ったのは久しぶりでもあったw
ドロップハンドルで本格的なオフロードはなかなかやらないんで...
いい練習になった・・・ような気がする。
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以上。
ここまで読んでくれてありがとうね~。