どうも。
「仕事をしなければ、自分はみつからない。 フリーター世代の生きる道」。
タイトルホイホイで借りてきて読んでみました。
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この第一部の一がとりあえずひどいというかなんというか・・・。
フリーターや若者をバカだ態度が悪いだ能力がないだと罵倒する内容に終始している。
内容のレベルでいえば、”年寄りのいう最近の若者は~” と変わらない・・・。
もはや呆れも超えるような内容・・・・。
ここで読むのやめちゃう人、絶対出てくるよっていうぐらいのひどさ。
そこから先の学校制度に対する意見とかはそこまで滅茶苦茶でもないから....
ある意味もったいない気がする。罵倒で始まっちゃだめでしょ・・・。
ところどころにある、人を馬鹿にしたような発言や雰囲気、なんとかならないのか...。
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第二部・第三部の部分は、若者の文化研究というか考察というか。
ここらへんは結構面白い。後半は新聞の話が多くてあれだけど・・・。
ここの第二部・第三部のところだけでも読む価値はあるかもしれない。
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結論:第一部の最初のほうが非常にもったいない・・・。
他の考察の内容とかはそこそこおもしろいのに、最初が台無しにしてしまってるかも。
あとタイトルにある、仕事をしなければ自分はみつからない、というタイトルは...
内容に直接関連するのは第一部ぐらいで、他はほぼ若者の文化研究・考察。
なので、タイトルからホイホイされてきた人にはちょっと物足りないかも。
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以上。
ここまで読んでくれてありがとうね~。