ゆ~さぎのクルマ道!(時々自転車!)

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ここはゆ~さぎの不定期に更新される自由な部屋。散らかってる?大丈夫、足の踏み場はある。

700cママチャリを固定ギアのピストにしてみた!

どうも。

 

yusagi-tourerv.hatenablog.com

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数ヶ月前に組んだものの、1週間ほどで解体した↑のママチャリ。

 

ブレーキ周りやフォークの加工の話などは上の2つの記事に載ってるので...

気になる方はそちらもどうぞw

(27インチ→26インチフォークに換装と、ブレーキ穴の拡張とか)

 

...

 

やっぱりどうしても固定ギアのピストが乗りたくて、

amazonで33000円で売ってるAVASTAのピストを買うかとか...

 

いろいろ迷いながら考えた末、先週ぐらいに決めたのが...

ピストのリアホイールを買って、それをママチャリに載せようと。

 

そんなわけで、買ったのが・・・

某FUJIのピストの純正ホイール。(未使用品)

値段は1万と5000円。結構お高い・・・。

 

このハブ、カップアンドコーンかと思ってたんですが...

玉押しをロックするナットがないので、シールドハブかもしれない(?)

 

そしてこのハブは両切りで、片方が固定ギア、もう片方はシングルフリーが装着可。

 

...

 

自分は昔ピスト乗ってて、その時にリアコグを交換してて....

安物ピスト純正の16Tコグを外してずっと保管してたんですよね。

 

で、ロックリングはその昔乗ってたピスト(売っちゃったけど)に...

つけたまま売っちゃったんで、ロックリングだけ持ってない・・・。

 

アマゾンで安いロックリングないか探したんですが...

アルミのロックリング以外で安いのを探した結果・・・。

ロックリングだけデュラエースに・・・(^_^;)

(しかもこのロックリング、デュラエースなのに1400円ぐらいw)

 

タイヤは、手持ちで大昔に買ってずっと玄関に放置してた...

折り畳めるデトネーターの28cを使って...

チューブだけ手持ちがなかったんで、安いIRCのチューブを購入。

 

...

 

そして、シングルフリー仕様のときとの違いはBBも。

 

クロスバイクのホイールでカセットスプロケをシングル化したやつは...

チェーンラインがスプロケ側で自由に調整できたんで...

ママチャリ純正のカップアンドコーンのBBのままだったんですが...

 

ピストの固定ギアのホイールだと、ホイール側はチェーンラインも固定。

なので、BBを短いやつにしないといけなかったんですよね。

(クランクがスギノXD2で多段用のクランクだし)

で、手持ちで持ってたUN300の軸長110mmを試しに選んでみました。

 

 

右クランクもかなり内側に寄ったみたいで、とりあえず大丈夫そう。

実際走っても、チェーンが外れたり大きい異音が出たりはないんで...

ある程度いい感じのチェーンラインが出てる感じっぽい。

 

シェル幅が70mmのママチャリに、68mmのBBをつけるとこんな感じで...

左ワンがフレームより内側に引っ込みますが問題なし。

 

...

 

クランク側が39T、リアコグ(スプロケ)が16Tなので....

ギア比は2.437で、スキッドポイントも17箇所ぐらいあるらしい。

 

普段変速ありの車体で平地走ってるときってこれぐらいのギア比だったんで...

それに合わせて、このギア比にしてあります。

実際、結構登りもいけるのでこのギア比でいい感じでした。

 

...

 

ペダルは、ピスト乗るならビンディングを使ってみたいってずっと思ってたんで...

昔、Bruno号につけてたシマノのA520(530だっけ?)の片面SPDを装着。

 

...

 

次は荷台。

 

シングルフリーのときは、スキュワーに共締めだったんで....

金具に開いてる穴が小さい穴で十分だったんですが...

 

固定ギアのハブ軸に共締めするには、10mmのリアアクスルシャフトを...

通らないといけないので...

ステップドリルで10mmに拡張。

 

そして...

ミノウラのMT800の荷台と、金具をボルト・ナットで合体して...

ちょっと荷台の足の部分を延長と、アクスルに共締めできるようにしました。

 

...

 

次、ハンドル周り。

 

ピストで乗るにあたって、どうせならフラットバーではなく....

ドロップハンドルで乗りたい~と思ってたんです。

 

で、手持ちのブレーキレバーで、ブラケットカバーがネチョネチョしないのが...

この大昔に買った、ダイアコンペの古い形のエアロブレーキレバー。

 

このレバーに合うハンドルは、丸いハンドルしかないよなぁということで...

Bruno Tour 700cの純正の丸いドロハンを引っ張り出してきました。

 

こういう丸いドロップハンドルと、小さいエアロブレーキレバーの組み合わせ...

かなりレトロというか、昔のロードバイクみたいなハンドル周りっぽくなりました。

 

ステム周りは、アヘッドコンバーターでアヘッド化して...

手持ちのタイオガのシンチステム(55mm)を取り付け....

このステムは31.8mm用なので、手持ちの31.8→25.4の変換シムを噛ませて...

このドロップハンドルを使えるようにしてあります。

 

短いステムなのは、快適なポジションにするため。

多分90mmぐらいのステムのほうがかっこいいんでしょうけど...

中の人は腕短いし、しんどいポジションだと嫌だったし・・・。

 

あとブラケット位置が低いのと遠いとこにあるので...

それを補うという意味でも、この短いステムだったりします。

 

...

 

ああ、あとブレーキのワイヤーの配線か。

前と違って、ダウンチューブからBB下を通らずに...

BBのシェルの上を通って、下引きにしたテクトロ800Aに...

自然な角度になるようにワイヤーを配線してあります。

(BB下を通すとアウターの長さが足りなかったのでこうなったw)

 

....

 

そんなわけで、完成図がこれ!

いい感じになったかな・・・。

 

ただハンドル周りとブレーキレバー、あと荷台とかダイナモ付きなんで...

見た目には全然ピストに見えないという欠点が(ry

 

これ、パニアバッグなしでの重量(荷台はつけた状態)は...

なんとピストなのに12.7kgもあります、結構重いorz

 

まぁパニアバッグに荷物入れるんで、別にいいんですけどね....。

(数キロ軽量化したところで荷物の重さで台無しだし)

 

...

 

あっそうそう、フロントホイールですが、手持ちでなかったんで...

Bruno Tour 700cに装着してた、FUJIのクロスバイクのフロントホイールを外して...

このママチャリにつけているというw

(タイヤの装着の手間とか省けるし、フロントホイールは脱着簡単だし)

 

...

 

走行した話は、次回の記事でするので...

 

今回の記事はここまで。

ここまで読んでくれてありがとうね~。