どうも皆様、ゆ~さぎです。
前回の記事で...
後ろハブのオーバーホールやフォークのオーバーホールを行い、フロントホイールを取り付けました。
今回は、貰ったときからいろいろおかしかったWレバーを分解したり、駆動系を組み付けていきます!
まずはSUNRACEのWレバーを車体から取り外して分解しました。
ちなみに、7sとシールが貼られているシフトレバーがありますが、こっちは外す前からフリクションになっていて、シールが貼られていないほうのシフトレバーは逆に7速のインデックスになっているという不思議。
そして分解したのですが、この下の写真のワッシャーの内側が凹んでるか外側のほうが凹んでるか違う以外の根本的な違いは何なのかとワッシャーとにらめっこしてて気がついたことがありました。
このワッシャーはシールが貼られていないほうのインデックスになっている方、すなわちカチカチとシフトレバーが動くほうのですが、7sと書かれたフリクションになっていたシフトレバーはこの表面がツルツルでこのような溝がありません。
多分、ベアリングとこの溝でカチカチというインデックスになっているだけ...なんだと思います。
...ということはこれを裏返してベアリングと当たる面を溝がない面にすればこっちもフリクションになる...はずです(?)。
そして、車体から外すときにこのワッシャーのようなやつがどういう順番だったか、ということを見忘れるという痛恨のミス...。
いろいろ調べたのですが、SUNRACEというよくわかんないメーカーだけあってかあんまり情報が出てこなかったのですが、そのわずかな情報とワッシャーとシフトレバーの形から判断したりでなんとか組めました。
ただこれが正解かどうかはわからない...のですが、とりあえず説明していきます。
まずはシフトレバーにさっき手で持っていた溝があるワッシャーをはめ込みます。
この画像では溝はありませんが、フリクションになることを期待してあえて裏返しではめ込んでツルツルの面にしておきました。
そしたら、ベアリングをこの穴の中に入れておきます。
そして、このような円のようなワッシャー(これは内側に凸があるので左右レバーともここは共通っぽいです。)を上に乗せて....
上にちょっと盛り上がったような形のワッシャーが2枚あるので、これを2枚重ねてさらにシフトレバーの上に乗せたら...
グレーのプラスチック?のカバーみたいなのをさらにその上に乗せて、その状態で車体の台座へ設置。
後は元通りの順番で取手がついたような金具を締め込んで、最後に六角のボルトを締め込んだら完成です。
ちなみにこれで左側のレバーが何故かインデックスになっていた問題は、1枚のワッシャーを裏返しにすることでフリクションして無事?に解決できました。
ただし、結局フロントシングルにしちゃったため実際にワイヤーで引いて確かめていないので絶対フリクションになったと言える自信は正直ないですが、取り付けてレバーを動かした感触はちゃんとフリクションのシフトレバーになっていました。
シフトレバーのお話はここらへんにして、駆動系を組み付けていきます。
クランクですが、手持ちのものに交換します。
結構前にサイクリーの通販で買ったものだった気がします。
元々は50-34の2枚のクランクだった気がしますが、ホームセンターに売っているバネワッシャーを使って50Tのみのシングルにしてあります。
そして、ディレイラーも手持ちのものに交換しました。
多分昔乗っていたFUJIのPALETTEとかの純正のディレイラーだったと思います。
アルタスですが、これをWレバーのフリクションで引きます。(元々右側のレバーも何故かフリクションだったしそのままですけどね)
フロントシングルなので前のディレイラーも外してありますし、後ろの変速機に関してはフリクションなのでほとんどセッティングが必要なくて楽でした。
チェーンに関しては、錆を落とすのが面倒くさくて、手持ちの8速のチェーンをピンをギリギリ残してチェーンを切って繋ぐというシングル用のやつとか6~8速ぐらいのチェーンでしか出来ない雑なやり方で2つの中途半端な長さのチェーンを合体して、KMCのミッシングリンクがあったのでそれをつけて完成しました。
後々BBを変えたりしたときにフロントはシングルじゃなくてダブルに戻すかもしれないので、ミッシングリンクを入れておいたのもあります。(実は片方のチェーンにミッシングリンクが付けっぱなしだったからそのままもう片方と合体しただけなんですけどね...)
ということで今回はここまでです!
次回の記事ですが、いよいよハンドルやブレーキの取り付けてとりあえず走れるようになります!お楽しみに!
ここまで読んでいただきありがとうございました!ゆ~さぎでした!