どうも。
フロントトリプルと、リア8速を備えたニシキ号。
フロントの一番ローギアが22Tで、リアの一番ローギアは34Tで最小ギア比は0.65。
これがあれば、ハイランドパーク粉河(和泉葛城山)へ登るルートの中でも...
かなりきついと言われてる、蕎原ルートを制覇できるんではと・・・。
(勾配15%前後の坂がずっと数キロ続くという鬼畜ルートであるw)
そう思ったんで、ニシキ号で蕎原ルートを登ることに。
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まずは...
いつもの、塔原の峠のスタート地点にて。
ここで35度とは・・・暑すぎですね・・・(^o^;)
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塔原の峠の、”折り返し地点”(車で走ってたときはここで折り返してたので)。
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さらに登り、奥水間へいく分岐を曲がって...
蕎原のあの信号が真ん中にある、下りのヘアピンにある分岐へ入って。
ここで、イノシシよけの鈴をカゴに装着して・・・。
あとはだいぶ減ってた水出しハイビスカスティーのボトルを2本目に交換して。
登り始めたんですが、こっからいきなり登りがスタート。
集落内でいきなりインナーに落として、先が思いやられるな~と思ったけど...
すぐに勾配が緩んで、ミドルギア(32T)にシフトアップ。
そっからはゆる~くゆっくり登り、キャンプ場やそぶらの森のレストラン前を通過。
渓流園地とかあって、かなりたくさんの車が止まってて人もたくさんいました。
日曜日の昼ぐらいだったんで、めっちゃたくさんいたみたいw
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本格的な登りが始まったのはここの橋ぐらいから。
どうでもいいですが、蕎原ルートと呼ばれてるこの道...
どうやら、林道 犬鳴東手川線というらしい。
俺はずっとこの林道 犬鳴東手川線って、ハイランドパーク粉河から...
高城山の近くを下って、そのまま犬鳴の寺のほうへ降りるあの区間だけが...
林道 犬鳴東手川線と呼ぶのかと思ってたんですが、どうやら違うみたいで。
この蕎原の集落から、ハイランドパーク粉河へ登る道も林道 犬鳴東手川線らしいw
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実はこの道、大昔にミニカバンに乗ってたときに1回だけ下ったことあるんですが...
道がボコボコしてるのと、めっちゃ急勾配で...
2速で下るのも怖くて、1回止まって1速に叩き込んでから下ったぐらいでしたw
(MT車だったんですが1⇔2のシンクロが死んでたのでそうしたw)
で、そんな感じなんですごい急勾配なのは知ってて...
さっきの写真の橋を超えてしばらくは、前インナー(22T)×後ろ2速(26T)で...
普通に登ってたんですが、疲れてきたのと勾配がきつくなってきて...
ついに22T×後ろ1速(34T)に入れて、登り始めて・・・。
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疲れたんで、一旦休憩・・・。
写真じゃ伝わらないと思いますが、すごい急勾配。
さすが、勾配15%とか16%とかは伊達じゃないですねこれ。きつい。
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こんな登りが永遠に続き、しかもあんまヘアピンとかもないんで...
ずっとグイグイ登るだけという、微妙につらい状況。
終盤に、たくさんヘアピンが出てくるんですが、これが出てくれば終わりのサイン。
ただしこのヘアピンもヘアピンでまた登りがきつい・・・。
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気合でずっと一番ローギアのまま登りきり・・・
ハイランドパーク粉河へ到着!
これ、カゴつきのチャリでこの林道登った人っているんでしょうかねw
もしかして俺が初めてカゴ付きチャリで登った人になったかもしれない(^o^;)
いや~これはかなりキツかった。マジできつい。
服も汗だくで、何も背負ってないのに背中とかビチョビチョ過ぎて...
着衣水泳したみたいになってましたもん。(^_^;)
そうそう。
登ってるときからずっと思ってたんですが、サドルが若干低いかもと。
こんときにサドル交換して、シートポストをサドルのカサの分下げたんですが...
さすがに若干低かったみたい。
なので、このハイランドパーク粉河でサドルを5mmから1cmほどあげておきました。
(ちなみに帰りの平地はそれで走ったけど、結構いい感じでした。)
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さて、こっから下るのは....
一回も車でも走ったことのない、もちろん自転車でも走ったことのない...
犬鳴のほうへ下る、林道 犬鳴東手川線。
下り始めて...
倒木のトンネル・・・(^_^;)
あとこの道幅の狭さ、いい感じ。
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途中、下り勾配が14.5%を示す看板があって...
そんな看板、今まで見たことね~よ!(・_・;)
ってなったんですが、そのすぐ先に、こんな景色がいい場所があったんで撮影。
ちなみに、googleマップで確認済みだったんですが、さらに下った先には...
15.5%の登り勾配の看板もあったりで、とてもカオス・・・。
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なんだか路面が荒れてきて、ポットホールとかがある割と危険な地帯があったり。
路面の巨大な穴に落ちないように、ゆっくり下って....
途中で、ノーヘルの原チャに乗ってる、登ってくる知らんおっちゃんとすれ違って...
そのおっちゃんに、それで登ってきたん?俺原チャでもつらいでって言われましたよw
まぁ...確かにロードバイクじゃなくてこんなカゴつきのチャリだしなあ...(-_-;)
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さらに下ってると...
トンネル・・・・!??!?!?
こんなとこにトンネル???????
でもいい狭さで雰囲気は抜群。
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このトンネルを超えると、路面はキレイになり、カーブミラーとかも増えて...。
走りやすくなり、こっから抑えてたペースが自然と早くなって...
スイスイ下っていくように。
と思ったら...
すごいヘアピン・・・(^_^;)
面白かったんで、撮影w
ここでフロントブレーキがなんか片効きしてるのを見つけたんで、ついでで調整。
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こっからさらにスイスイ下り...
犬鳴の62号線の、寺の看板のとこへ下ってきました。
ここに降りてくるんか・・・って思いましたがねw
で、予定ではここから神通温泉までまた登って...
神通温泉から紀泉高原スカイラインを登って和泉葛城山まで登る予定でしたが...
持ってきてるハイビスカスティー(+塩)も、もう残量が少ないし...
ボトルに入れてきてる水も、あんまり余裕がない。
それに疲れた・・・。
...ということで、ここでもうヒルクライムは終わりにすることに。
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で、なんだかここまで下ってきて、フロントブレーキの感触がおかしいことに気づく。
ちゃんとブレーキは動いてるんだけど、こう...なんというか...
インナーワイヤーが、アウターケーブル内で少し動きが悪いときみたいに...
ブレーキレバーを戻したときにもワイヤーが、残ってしまう感じ?
だからそのせいで、ブレーキシューとリムの隙間がめっちゃ少なくなってた。
なんでだろう~っていろいろブレーキ握ったりして考えてて...
多分、アウターケーブルの途中にいれたバレルアジャスターを途中触ったから...
それでアウターの長さが微妙に変わってしまって、それが悪さしてるんだろうな...
と思って、調整したりしてたんですが、なんだか微妙。
ふと、ケーブルをヘッドチューブ側に近づけると、ちゃんと引き代が確保できた。
あ~、やっぱこのバレルアジャスターの関係だわ・・・。
これで、リムとブレーキシューの隙間もかなり増えた。感触もいい。
で、どうしたかというと、ヘッドチューブに巻き付けてるステムバッグの...
マジックテープでこのフロントブレーキのアウターケーブルをヘッドチューブに固定。
これで、ずっとアウターワイヤーがヘッドチューブに密着した状態を作った感じ。
...
ブレーキフィールが良くなったんで、そのまま調子よく犬鳴の峠を下り...
いつもの熊取の駅で撮影と休憩。
ここで、ふとカゴにつけてた、イノシシよけの鈴を外そうとしたら...
あれ?鈴がない・・・?(´;ω;`)
カラビナで、カゴの端っこに引っ掛けてた鈴が、カラビナごとどっか逝きましたorz
ええ~、熊鈴2個(210円)と、カラビナ大小(2個でだいたい250円ぐらい?)が...。
うううう・・・・おサイフにダメージ・・・・。
...まぁ、ハンドルにベルつけてるからそれ鳴らして林道とか走ればええねんけどなw
(実際、いつも舗装林道とかで鈴ならないときは、ベルを鳴らしてる)
...
そんなこともありつつ、無事に家まで帰宅。
帰りの26号線は、最近ハマってるレゲエを流して気持ちよくchillな気分で走行。
レゲエをスピーカーで流してると、時がゆっくりになって気分がいいんですよね。
ちなみに走行距離は50kmほどで、獲得標高が877m。
本当は紀泉高原スカイラインも登って、獲得標高1500mとか行きたかったけど...
さすがに暑さと水分の量的にそれは無理でしたね...orz
...
おまけ。
帰宅後・・・。
フロントブレーキのアウターケーブルから...
自作インラインバレルアジャスターを削除して、普通のアウターだけにしました。
これで、もう余計なトラブルから開放されたかなと。
調整は少し手間がかかるけど、まぁVブレーキなんで簡単だし大丈夫。
カンチブレーキならバレルアジャスター欲しくなるけど...
Vブレーキなら案外、バレルアジャスターなくても問題なしでした。
バレルアジャスターを削除して、アウターケーブルだけにしたら....
ちゃんと元通り、今までの調子良かったブレーキの感触に戻ってくれました。
...
以上。
ここまで読んでくれてありがとうね~。