どうも。
自走で山に行くという都合上、どうしてもやっぱりフラットペダルじゃつらい。
そんなわけで、安く落札したVPの片面SPDをついに導入してしまったというニシキ号。
今回はSPD導入後、初の山へ行ってきました。
(しかも、また新しく今まで行ったことのない山へ行ったという・・・w)
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珍しく朝から家を出て、20kmちょい走ったところで早めの昼飯。
牛丼・・・。
(比較的外食の中では安くて満足感あるからね。タンパク質も炭水化物も取れるし...)
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そして、飯食ったらまた走って...。
かなんの道の駅で撮影。
そうそう、前の記事で紹介してなかった(する気力が出なかったとも言う...orz)
ペダルと同時に変えた部分というのはこのグリップ。
中華の200円ぐらいの、めっちゃ安いシリコングリップですが...
トレイルで使うとどうなるかという実験の意味も込めて装着してきましたw
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ここからさらに走って、いよいよ山へ入っていきますが...
さっそくきついなぁ~登り・・・。まだ林道手前の集落の部分やのに...。
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そして、多分ここらへんから林道へ入ったぐらい。
はぁ・・・。なんかさっきからずっと押してるような・・・。
そう、もうわざわざ乗車して頑張るより押したほうが楽で...
なおかつここからかなりの距離を登山しないといけないことは知ってたんで...
足の筋肉の節約のため、ほとんどを乗らずに押していくという・・・(^_^;)
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そして、林道とトレイルの分岐地点に到着。
ここからさらにきつくなるのがもうさっそく見えてしまったんで...
ここでリュックをようやく車体から降ろして背負うことに。
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といっても、まだシングルトラックになるまでは少しあって・・・
そこらは勾配がそんなきつくなくて、俺も乗車して登ってたんですが...
自転車のタイヤの跡を発見。しかも細め。シクロクロスぐらいのタイヤ幅かな?
誰か途中まで頑張って登ってた(しかも割りと最近w)ということですね...。
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ここからまた押したりしつつ登っていくと...
いよいよ急に道幅が狭くなって、シングルトラックへ突入。
が。
狭い・・・。登りきつい・・・。横がおもったより急斜面の崖・・・。
登りだと失速からのコケて、斜面のほうへ・・・ってなるんで...
普通に勾配きついのもあって、ここらへんからはずっと押すのではなく...
担いで登っていくことに・・・。
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雰囲気は抜群ですが、登り勾配がすごいんで、なかなかしんどい・・・。
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と思ってたら...
写真じゃ伝わらないと思いますが、すげええ~急勾配・・・(ノД`)シクシク
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休憩して、担いで登って、休憩して...を繰り返してゆっくり進んでいくと...
少し勾配がゆるくなり、同時にまた横が斜面に戻ってしまった・・・。
とおもったら。
眺めがいい。大阪が一望できる~。
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そこから少し歩くと、また斜面が遠ざかって、森の中へ・・・。
また綺麗に左右なんもない森へ入ると、さっき見たような急勾配が・・・。
いやさっきよりはるかにきつい。明らかに45度以上あるんちゃうか?ってぐらい。
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そして、これを登り切るとyamapで写真付きで注意書きがあった...
見落としやすいらしい分岐地点のところへ到着・・・。
(確かにすごいわかりにくくて、知らなかったらまっすぐ行っちゃうと思う)
分岐を上がると、おお~いい感じ・・・。
途中、なんかちょっとだけ残った雪の塊が落ちてたり・・・(^_^;)
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いい感じ・・・。
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とおもったら。
あ~あ・・・・。またえぐい登りだよ・・・しかも今度はやばそうだ...。
もうここで俺のやる気は完全に消滅orz(15時だったし)
シングルトラックに入る手前、林道地点ぐらいからすでにGPSがダメダメで...
全然現在地を読み取ってくれず、ダウンロードしてたyamapを頼りに登ってたんです。
(yamapの注意書きにあった分岐の位置とかを参考にしてたんで...)
なんで、だいたいの位置しかわからず、今自分がどれぐらいの標高にいるかも曖昧で...
おそらくここだろうという位置で地理院地図を見てたんですが...
(後々、家に帰って地図見てみたらだいたいはあってた)
450~500mぐらいの標高まで登ってこれたし、ここからさらに一気にきつくなる...
そんな予想が頭の中で出てきたし、15時だしで早めに下山したほうがいいかなと...
(本心はただ疲れたのと、担いで登るのに飽きてきてたというw)
それに、勾配があの調子だったんで、下りも時間かかるかなと...。
そんな感じだったんで、早めに引き返して下山することにしました。
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ここまで乗車率ほぼ0%で永遠に担いで登ってきたんで...
こっからは気合で下っていきます。
ところどころ狭すぎて乗れないとことかは担いだりしつつ...
登ってきてるときに考えてた、ここは乗れないだろうな~と予想してた部分も...
案外普通に乗りながらゆっくり下ってきて・・・。
さっきの急勾配の部分へさっそく戻ってきたんですが....
ここで降りたらせっかく登ってきた意味ないやろ!ということで...
すげえ急勾配を、すごい体を後ろに引いて後ろ乗りして下ってたんですが...
コケた・・・・(^_^;)
なんか前輪が引っかかった・・・?
ああ、こんな落ち葉の下に埋まってる倒木?根っこ?
に前輪が乗り上げられずに、滑っていったんだ・・・。
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ここからゆっくり、リアをロックさせないように前輪もしっかりブレーキかけつつ。
(フロントブレーキを前転しないギリギリの力でレバーを握っていましたよ)
思いの外、急勾配だけど下だれてる・・・。
90年代のフルリジットMTBのこのジオメトリでよく前転せず乗れてる・・・。
そう思ってたら....
ま た 同 じ パ タ ー ン で コ ケ た ・・・(#^ω^)
1回目は、マジで前転するわこれっってなって...
なんとかそれを回避して、自分からうまく横になんとか倒れたんですが...
2回目は、普通に前転しそうになるわけでもなく、ただ横に滑ってコケたというw
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マジで何やってんだって感じですが、ここからはコケることもなく...
うまく急勾配の部分を、無事にクリアしていき・・・。
だいぶ下ってくることに成功。
ここらへんは登りは怖くて乗れなくて担いでた部分ですが...
下りだと、勾配の力を借りて進めるので、バランスが取りやすくて普通に乗ったまま。
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まぁさすがにこういう、写真だと伝わらないと思いますがすごい狭いとことかは...
押したり担いだりして、超えたりして・・・。
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あとは林道まで無事に下ってこれたんで、ずっと降りてきて...
林道の入り口に無事到着。
登りはすごい時間かかったんですが、下りは本当に一瞬。
なので、登りのときにあと30分ほどは登り続ければ良かったかな~と後悔・・・orz
(といっても、この荷物整理終わったぐらいで15時40分ごろだったし微妙か・・・)
登ってたときに考えたより実際下ってみると、下りの乗車率はかなり高くて...
80%以上ぐらい乗ったまま下ってこれたことを考えると、かなりいいのかもしれない。
ここのトレイル、別ルートが存在するんですがそっちも多分登りは乗れないはず...。
(勾配の上がり方がyamapを見てる限り、ほとんど同じなので・・・)
ですが下りはそっちも期待できそう?横がどれぐらい崖になってるかによるけどw
ここで、上半身の下着を着替えて、タイヤに空気入れ直して・・・。
って、あ~あ・・・。ほぼ新品のビンディングシューズが・・・(^_^;)
てかこの街乗り用みたいな、CT5というシマノのビンディングシューズ。
山とか登るの怖いだろうな~と思ってたんですが...
土の上だと案外滑らず、結構しっかりグリップして登ってくれました。
思ったよりハイキングもできるSPDをシューズでびっくり。...めっちゃ汚れたけど。
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あとは富田林の市街地まで下ってきて・・・。
撮影と休憩をかねた補給をして・・・。
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実は、行きの林道登ってる時点から、なんか後ろのカゴが変だと思ってて...
どっか千切れたことには気がついてたんですが....
改めて山降りてから見てみると....
ぐぬぬ・・・。荷台の天板からはみだしてる部分がちぎれてる・・・(´;ω;`)
まぁとりあえず一箇所だけなんで、とりあえず問題はなし。
段差だけちょっと気をつけて走れば、家までは余裕で壊れずに帰れますし。
100均の100円のカゴ、思ったより弱かったのは悲しいですね...。
まぁこの網目が壊れるほうの対策ははっきりしてて、次回その対策をします・・・。
といっても大したことじゃなくて、木の板をカゴの底部分に入れるだけですがね...。
板をカゴの底に入れることで、負担をカゴ全体に分散させて壊れにくくするという。
ただそれだけ・・・なんですけどね・・・(^_^;)
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ここから素直に帰っても良かったんですが、もう少しだけ遊びたいなと。
そう思ったんで....
yusagi-tourerv.hatenablog.comもう半年ぐらい前にBruno号で行って、途中で行かなかったシングルトラック。
今回、帰りついでで寄れるし、ニシキ号乗ってきてるんで行ってみることに。
まずはそこまで行くまでの道。気持ちいい硬く踏み固められた土のダブルトラック。
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ずっと走っていくと、Bruno号ではリム打ちしそうで断念したシングルトラックに。
まぁそりゃこんなんですからね・・・(^_^;)
ちなみにニシキ号だと結構怖かったですが、普通に乗ったまま行けました。
(すごい後ろ乗りで、段差を降りるとケツが後ろの荷台に当たってたけどorz)
空気圧はもう抜くのがめんどくさかったんで、40~45psiほど入ったまま。
なんで、すごい車体が暴れるし、衝撃がすごかったですね・・・。
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さらに進むと、激下りと、かなり大きめの段差。
多分ここはうまくライン取りすれば乗れたと思いますが、ミスったんで諦めたというw
この先にも、またかなり大きめの下り段差があって、そっちは一回ミスって...
途中で降りちゃったんですが、そっちはまださっきより簡単そうだったんで....
もう一回、すこし手前のとこからやり直したら、普通に乗りながら下れました。
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あとは適当に走って・・・。
なんとなく真っ暗になってきていい感じだったんで、一枚だけ撮影してみたり。
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この日、スマホのGPSがどこ行っても全体的に調子悪かったせいか...
ストラバ上での走行距離は100kmを少し超えてたんですが・・・
グーグルマップとかで計算して、トレイルを登った/下った距離を足しても...
どう多く見積もってもおそらく走行距離は80kmちょっと程度なんですよねorz
まぁ山をMTB担いで登ったんで、普通に舗装路を100km走るより疲れましたが(・_・;)
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そうそう。
ある程度しっかりフラットペダルっぽい片面SPDを選んだ理由として...
こんな感じで、下りとかではペダルをひっくり返して...
SPDの金具がない面で下ることができるように、滑りにくいのがいいなと・・・。
そんなわけで、このVPの片面SPDを買ったんですが、結果として大正解。
シマノのA530みたいに、片面SPDだけど、ビンディングない面はめっちゃ滑るという....
あんな感じじゃなくて、結構しっかりグリップ感あって、下りでも足が滑らない。
なんで、山の中では普通のフラットペダルとして運用できる良さがいいですね。
あと、シマノのSPDペダルより脱着に力が必要なくて、本当に軽くひねるだけで...
靴がペダルから離れるし、逆に装着するときも全然力がいらないという。
なので、長距離走って、何回もビンディングをカチャカチャやっても足首が疲れない(^_^;)
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あと、SPDを導入した最大の理由、山までの道中を楽にするというのですが....
本当に楽になったし、ある程度の普通の登りだと全然フラットペダルと違いますね...。
きっついきっつい登りは、踏むだけだからそこまで大きな差はないように感じるけど...
ある程度の登りだと、明らかに引き足が使えて足の筋肉の負担が軽減してるんですよ。
これ、行き帰りの舗装路だけで100kmある矢田山とかも自走できるちゃうんかな...。
山の中を走った距離を足せば、おそらく120kmぐらいになる予感なんですが....
ビンディングありなら、なんとかなる・・・かもしれない・・・。
というか、他の山行くのも楽になるし行動範囲をさらに広げられそうですよこれw
普通に舗装路走るのも快適だし、このニシキ号1台だけで十分なんじゃ(ry
夏とかスリックタイヤを履けばBruno号とあまり変わらない距離乗れる気が・・・。
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今回の記事はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。