ゆ~さぎのクルマ道!(時々自転車!)

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ここはゆ~さぎの不定期に更新される自由な部屋。散らかってる?大丈夫、足の踏み場はある。

K12のマーチ12SRにPIVOTのタコメーターを取り付けてみた件。

どうも皆様、ゆ~さぎです。

 

この記事の作業自体も、実は前回の記事の4点式を取り付けた次の日の作業でしたw

yusagi-tourerv.hatenablog.com

なので大体1週間前のお話になっていますw

 

今回の記事は、手持ちのPIVOTのタコメーターをマーチ12SRにようやく取り付ける気力が湧いたので取り付けてみました。

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今回取り付けるのはこれ。実はこのタコメーターは以前4系ミニカに乗っていたときに購入して取り付けていたものをミニカを手放す前に外して部屋で眠っていたものです。

 

まずは下準備として、ダッシュボードの上面?の大きいパネルを外す...ために、左右のAピラーのカバーを外していきます。

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これはプラスチックのピンで上のほうと真ん中のほうの2箇所でハマっているだけで、上のほうから引っ張っていくと外れます。ピンを折らないように気をつけましょう!

 

そしたら次は...

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こんな感じでダッシュボード上面のパネルの一番端っこ、左右どちらでもいいですがマイナスドライバーなどでこじって浮かせます。

 

ここが浮いたら手前側の浮いた側からどんどん上に引いて浮かしていくとボコッボコッと車体にくっついてる部分が外れて...

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こんな感じで手前側が全部浮きます。

 

そしたら後は外れると思うのですが、一箇所だけ謎のカプラーがついているところがあるのでそこに気をつけて、カプラーを抜いてこのパネルを撤去します。

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↑カプラーがついているのはこの謎の部品です。なんのカプラーなんでしょうかこれ...。

 

そしたら次はボンネットを開けて、回転信号を取る準備をします。

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これがECUです。この上のカバーを外すのですが、これもマイナスドライバーとかで爪を折らないように気をつけながら丁寧にこじって外してあげます。

 

こじって外したらこんな感じでECUのカプラーの部分が見えます。

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この状態になったら次は回転信号を取る...のですが、その前にタコメーター側の回転信号の線を用意します。

 

PIVOTのタコメーターの場合には、このような白い回転信号の線を延長する線が付属しているので、こんな感じで針金と線をくくりつけて...

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これを....

 

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ECUの奥にあるゴムの円形の部分、車内に配線が引き込まれている部分があるのですが、そこに針金ごとプスッと差して押し込んで車内にこの白い線を入れていきます。

 

そしたら車内に戻って...

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最初に外したダッシュボードの上側のパネルのところから針金と線がくっついたやつが車内に入ってきているはずなので、これを引っ張ってちゃんと車内に引き込みます。

 

そうです、これが最初のピラーのカバーを外したりする作業が必要な理由です。

 

実はグローブボックスを外してもこのゴムの配線が車内に引き込まれた部分にはアクセスすることができるのですが、このグローブボックスを外すのが調べるととても大変でボルトの数が多かったりプラのピンを抜いたりと、壊しそうだしすごい大変なのです。

 

このダッシュボードの上側のパネルを外すほうが作業もしやすいですし、楽ですw

 

こんな感じで回転信号を取る線を車内に引き込む準備が出来たら再び車外に戻って、いよいよECUの回転信号の線を探していきます。

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いろいろ調べたところ、この黄色に銀の線が入っている線が回転信号の線のようです。

 

これは車体を正面から見て、「運転席側の黄色いツブツブのある列の一番運転席側のとこから生えている黄色+銀色の線」です。(一応写真でも確認できるかも...?)

 

年式によって異なっていたりするそうなのですが、調べた限り大体この線を取っていた気がします....。(詳しいことはわかりません...すいません...)

 

ちなみにATのK12マーチの場合はECUはグローブボックスの周辺にあるらしいです。

 

配線の被覆を剥いたら....

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私の家にはエレクトロタップとかのそんな簡単にくっつけられるやつは存在していないので、原始的な方法でECUの回転信号の線とタコメーターの回転信号の線(白いやつ)をはんだ付けしました。

 

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はんだ付けしたらちゃんとこのつなげた部分をビニールテープとかで巻いてあげて、元あったようにカバーを戻したらこれで回転信号を取る作業は終了です。

 

私のPIVOTのタコメーターの場合はさらにタコメーターにつなぐのを延長する線をタコメーター本体から来ている線とはんだ付けする作業もありましたがそれは割愛します。

 

次に電源ですが...このタコメーターのいいところはOBD端子から電源が取れます。

 

ちなみにK12のマーチのOBD端子の場所はここの部分にあります。カバーがついているので外してあげると出てきますw

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ここにタコメーターのOBD端子を接続したらこれで電源を取る作業は終了です。

 

あとは作動確認をしましょう!

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この瞬間が一番ドキドキです!ちゃんと動いてくれてホッとしましたw

 

ちゃんと動いていることを確認したら後は車内の配線を綺麗にまとめてあげて好きなところに固定してあげます。

 

私の場合ですが、前にミニカにつけていたせいでタコメーターを固定する両面テープがだめになってしまっていたので結束バンドで固定することにしました。

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大胆にも穴を開けちゃいます。25万で買った車なので容赦なく穴あけをしますw

 

ここは最初に外したダッシュボードの上部のパネルです。外しているので結束バンドを通しやすいですからね。

 

写真のように穴を開けて結束バンドを通しタコメーターを固定します。

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根本の固定されている部分はこんな感じですっきりしています。

 

あとは外していたピラーのカバーやここのパネルなどを戻せば...

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完成です!

 

純正のタコメーターがハンドルと被って見にくいため、ここに追加しました。

 

このようにとても見やすいところに設置することで純正のメーター類に視線を一旦落とさずとも、追加で見やすい位置に取り付けたタコメーターを見ればすぐに大体の出ている速度がエンジン回転数で把握できるので便利だったりします。

 

ということで今回の記事はここまでです!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!ゆ~さぎでした!