どうも皆様、ゆ~さぎです。
いきなりですが、今回の作業はかなり強引な手段でやっているので参考にしないほうが絶対にいいと思います...(^_^;) (というか参考にしちゃだめですw)
さて、今回はいよいよステアリング交換編です...が....
まず、マーチのステアリング交換にあたって、ステアリングボスを用意するのに...
ハンドルを止めている方式が....
「ナット式」か「ボルト式」かが年式などでまったくわからないらしく...
一回外して見ないとどのボスを買えばよいのかわからないというのがあります。
とりあえず、エアバッグを外さないことにはハンドルを外せないので...
バッテリーのマイナス側の端子は外し、しばらく放置して電気を完全に放電させます。
大体数十分でいいそうですが、心配な人は半日ぐらい放置させましょう...(?)
ちなみに私はこの日、通院があって病院に行く前にバッテリーを外して帰ってきてから作業しはじめたので、外してから6時間ぐらい経過していたと思いますw
ちなみに、バッテリーのマイナス端子を外す意味としてはエアバッグの誤爆を防ぐためらしいです。怖いですからね...。
次は...
ハンドルの側面に2箇所...
こんなカバーがあるので...
マイナスドライバーとかでこのカバーを外してあげます。すると...
こんな訳わからん変なボルトが出てきます。
いじりどめがついたT30のトルクスのボルトだそうです。
ここで、これを外す工具ですが...
私はこれでえらい目であってしまいました。゚(゚´Д`゚)゚。
この工具はちなみに...
このときにZ33に乗っている人から4点式と一緒にもらったやつですw
ということで、工具もあるし、放電も出来たということで....
このトルクスのボルトを緩めていきますが....
硬い!硬いというかびくともしません!回る気配ゼロ!
ドライバーの形なので、めっちゃ体重かけてちゃんと押しながら回しますが....
だめだこりゃ!と思っていると...
左側のトルクスのボルトがパキン!と音を立てたので....
おっ緩んだ!と思ったんですが....
おもっきり舐めたぜ...^q^
確かに緩んだんですが、これかなりネジロック剤を塗り込まれてるようで...
緩んだと同時にボルトの頭も力尽きちゃってなめきってしまいました....^q^
そして右側のトルクスのボルトも、言わずもがな...
舐めちゃいました!(てへぺろ!)
....
そうです。実は、このZ33に乗っている人、エアバッグ外すときにこの工具を使って...
同じく舐めて結局ドリルでボルトを破壊していたのです!
同じ末路をたどるとは...(・_・;)
...
そんなことは置いておいて....
舐めてしまったものは仕方ないので、ドリルでネジの頭を吹き飛ばします。
が...
家にある充電式ドリルくん、30分ほどで充電が切れたあげく....
再充電しようとしてもバッテリーがお亡くなりになり充電不可能に....
こいつ火力不足で困っていたのですがついにご臨終になってしまいました。
...
この日はここで作業終了です。
そして次の日...
親父も使うしってことで、親父と折半でこのマキタのドリル買っちゃいました^q^
今回は反省を踏まえて、有線のものを選び火力もそこそこありそうなやつにしました。
ということでさっそくその日のうちにこいつでボルトを破壊します。
が....
最初のドリルの火力不足のせいというよりは俺の頭のネジが飛んでいたみたいで....
左側のトルクス、頭が残っちゃうぐらいズレて穴をあけちゃいました。
半分ぐらいはネジ落ちたのですが、まだ半分ぐらいは多分引っかかってる状態ですw
右側は反省を踏まえて(?)
親父に最初にまっすぐ穴をあけてもらったので....
綺麗にボルトの頭だけが落ちて、ネジ山に残りのボルトが残ったのでそれも掘りきり...
無事、貫通してくれました。
と思っていました。
とりあえず、この日は筋トレするためにここで作業を終了しました。
...
次の日。まさかの3日目です。こんな時間がかかるとは...。
前日に、ネジの頭が半分ぐらい残ってしまったほうですが、やっぱりドリルじゃ...
無理!なので....
ついにこいつを出してしましました。サンダーです。
調べてたらサンダーでこのトルクスのボルトを破壊している人もいたので、私もこれで強行突破してしまうことにしました。
実はこの日、初めてサンダーを私は使ったのでめっちゃ怖かったですが....
この赤い丸のとこに、ボルトが止まっているステーみたいなのがあるのですが....
それごと半分ぐらい破壊したり、ネジを半分ぐらい切り込んだところで...
ポロッ...
無残な姿のボルトが落ちてきました。
半分頭残ってたので...こうなってることは想定済みでした...^q^
これでエアバッグはスッと抜けるだろうと思っていたのですが....
どうやら右側の完全にボルトが落ちたと思っていたほうが落ちていなかったみたいで...
そっちはドリルでゴリゴリしたり、リーマーでグリグリやったり、ペンチで掴んだりしていろいろこじったりしていたら...
なんとかエアバッグがハンドルから抜けてくれました。
このバケットシートに大量についている鉄粉が激闘を物語っています。
ちなみに、左側の水色の丸で囲んでいるほうがサンダーで破壊したほう...
右側の緑色の丸で囲んでいるほうが綺麗にボルトの頭が落ちたのにあかんかったやつ....
正直、最初からサンダー使ってたらすぐ終わったな~...と思いながら....
エアバッグのカプラーを抜きます。
調べたら、この細いマイナスドライバーを突っ込んでいるとこ。
ここにマイナスドライバーなりで押し込むとカプラーが抜けるとあったのですが...
あれ抜けねえな...と思いながら、どうやって抜いたのか忘れちゃいましたが...
なんかさっきのマイナスドライバーを突っ込んでいるところを突っ込みながら、紫のとこを同時に違うマイナスドライバーで、上に押し上げたらカプラーがエアバッグから抜けたような気もします。(おいw)
エアバッグを抜くと...
こんな感じで...
ようやくボルト式かナット式か、を見ることができます。
この...
ステアリングを固定している真ん中のやつが、ボルトかナットか...
というのが、ナット式とボルト式という名称の由来みたいですw
ちなみに私のはこの通り、ナット式でしたw
ちなみにここを外すのは...
19mmでした。こんな長いブレーカーバーがあると便利だったり。
このブレーカーバーは数ヶ月前に買ったのですが、ようやく出番がきましたw
ちなみに、確認だけならステアリングは外す必要はないのですが....
またはずれないとかだと困るので外れるか確認しました。
助手席側から一回引っ張って、2回ぐらいハンドルの左右を強めに叩いて...
もっかい引っ張ってあげると、スコンッ!と抜けて外れてくれましたw
ちなみにハンドルを車体から抜くときは、中心のボルトorナットはつけたままやらないと、外れたときにハンドルで顔面強打するらしいです(゜o゜;
...
3日に渡った作業がようやく終わり...
昨日、ようやくステアリングボスを注文することができましたw
そうです、作業3日目は昨日だったのです...^q^
このせいで更新遅れちゃいました、申し訳ないです...。゚(゚´Д`゚)゚。
ステアリングボスはHKBのものを注文して...
あとはアマゾンでボスの延長するスペーサーとか、シフトノブのネジ山を作るダイスとかも一緒に買っちゃいましたw
買ったものが到着次第、作業を進めていくので....
マーチのネタは、気長にお待ち下さいm(__)m
....
今回の反省点というか、教訓ですが....
トルクスのネジは舐めやすいから...
トルクスだけはちょっとだけいい工具を買ったほうがいい....ですかね...。
私のマーチの場合だと、あまりにネジロック剤が強烈に効いていたりおそらくアホみたいな力で締められていたのか強烈な硬さだったので、もしかしたらどれを使っても歯が立たなかったかもしれないですけどね...。
次、またエアバッグを外したりするときがきたら、そのときはラチェットにつけれるトルクスのソケットとかを買ってネジを舐めないようにやろうと思いました...(TOT)
...
ということで、今回の記事はここまでです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!ゆ~さぎでした!