どうも。
図書館で、タイトルホイホイされて借りてきたシリーズ。
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内容自体は、本自体が20年以上前の本なので特に目新しいものはないけど...
自転車の歴史、全然知らんかったのでなかなかおもしろかった。
で、この本で紹介されていた、自転車が題材になった文学作品の紹介の中で....
志賀直哉の、小説「自転車(旧字体)」が紹介されていて....
その中の文章の中で面白いことに...
「ブレーキがないから、上体を前に、足をまっすぐ後ろに伸ばし、ペダルを全然動かないようにして、上から下までズルズル滑り降りた」(ちょっと訳した)
とあるんですよね。
これ、時代が明治時代とかなのでおそらくフリーギアもついてない固定ギアの自転車。
(ブレーキがないとあるので、フリーギアだと止まれないから尚更)
・・・これ、完全に今でいうところのピストバイクのスキッドですよね?(^_^;)
いうなれば、ロングスキッドを成功させてるわけですよ、100年以上前に・・・。
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俺でもロングスキッド、未だに濡れた路面か砂利・土の上でしかできねえのにorz
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いやぁ、びっくりしましたね・・・・。
まさか志賀直哉、スキッドしていたとは・・・(;´Д`)
俺も見習わねば・・・。
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以上。
ここまで読んでくれてありがとね~。